音信不通の心理web ホーム音信不通の体験談 時間にルーズな友人2

時間にルーズな友人2

待ち合わせ時間は、12時。Yさんは11時40分に、ショッピングモールへ到着していました。そして約束の12時。Tさんの姿は見えません。携帯に電話をかけたところ、電波は、圏外。Yさんは、いつもの遅刻だろうと、本を読んで待つことにしました。

12時30分。一向にTさんの姿は、見えません。再度電話してみると、やはり圏外。ひとまずYさんは『今、どこにいるの?』とメールを送りました。

13時。やはり一向に姿が見えないTさん。Yさんは、事故か何かあったのでは?と心配になりました。メールの返信もなし。電話も通じません。実家に電話しようか迷いましたが、あいにく携帯に、Tさんの実家の電話番号を登録していない状況でした。

13時15分。やはり一向に姿が見えないTさん。Tさんの携帯に再度電話をかけたところ、コール鳴ったものの、応答はありません。

何かあったのでは?と考え、一旦家へ戻り、待機するか迷っていたYさん。

そのときです。ようやくTさんの姿が見えました。

普通に歩いてくるTさん。『ごめん、ごめん』とYさんに言いました。

Yさんが『電話とメールしたのだけど』と言ったところ、Tさんは『ごめん携帯の電源、切っていたよ』とのこと。

久々の再会であること、Tさんが何ごともなく無事だったことから、Yさんは不快感を感じつつも、『そうか、じゃあご飯食べようか』と言い、ご飯を食べに行きました。

今までに1時間30分にもわたる遅刻はありませんでしたが、30分は当たり前のTさん。いつかは直してくれるだろう、Yさんはそう願っていました。

こうして月日は流れ、YさんTさんは大学卒業にさしかかったころ、かねてからの約束で、Yさんは、卒業前にTさんの大学のある北海道を訪れる約束をしていました。


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